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| 2005.09.29 |
バックスピンキックが炸裂 |
ルスラン8強入り! 弊社グループ・マルプロジム所属のルスラン・カラエフ(22)が23日、大阪ドームで行なわれた「K−1 WORLD GP 2005 in OSAKA 開幕戦」でリカルド・ノードストランドを破り、11月19日(土)東京ドームで行なわれる決勝トーナメント出場を決めた。
大きなステップからの左ロングフックとバックスピンキックを武器に、8月ラスベガスで行なわれた世界最終予選トーナメントで劇的な優勝を飾りワールドGP開幕戦のキップを手にしたロシアの超新星ルスラン・カラエフ。GP開幕戦はK−1の象徴、あのフォータイムスチャンピオンのアーネスト・ホーストとの対戦が決定していたが、開幕戦のわずか2日前、持病の皮膚炎とヒザの負傷によりホーストの欠場、GPシリーズからの撤退が発表された。ルスランのGP開幕戦は、世代交代を予感させる波乱含みの幕開けとなった。
ルスランの対戦相手は、ホーストの推薦によりリカルド・ノードストランドに変更された。ノードストランドはネームバリューこそないものの、7月のハワイ大会で2年連続GP準優勝の武蔵を相手に判定まで持ち込む好勝負を演じたホーストのお眼鏡にかなうだけの実力者。ルスラン同様、オーソドックススタイルのバランスの取れたファイターだけに、噛み合った好勝負が予想された。だが、試合が始まってみるとルスランのオフェンス力の前にノードストランドは、終始、後手後手に回るディフェンス重視の闘いを余儀なくされる。
開始早々、ルスランが放った変則的なジャンピング右ストレートでダウン気味にヒザをつくノードストランド。その後も伝家の宝刀バックスピンキックに多彩なコンビネーションを武器に攻め続ける、ルスランのワンサイドな試合展開。三度にわたるノードストランドのローブローに「もしかするとトレーニングのしすぎの問題があったのかもしれない」と試合後にコメントしたよう後半はスタミナを消耗しKO機を逃したものの、3対0の判定で勝利し、東京ドームへの切符を手にしたルスラン。
「美しい試合を見せたかったのですが、11月にそれは見せたいと思います。次の決勝はもっとファンを喜ばす試合をしたい」(ルスラン)
開幕戦のルスランのファイトに谷川プロデューサーも「台風の目になると思います」と高評価を与えた。カトリーナ級のルスランハリケーンが11・19東京ドームを直撃する。
試合展開
1R
試合開始早々、変則的なジャンピング右パンチでノードストランドがダウン気味にヒザをつく。伝家の宝刀バックスピンキックがノードストランドのボディに食い込み、体が“く”の字に。ノードストランドの動きは完全に止まり、亀状態。その後も、多彩なコンビネーションを武器に攻め続けるルスランだが、ノードストランドの左ローブローがルスランの下腹部に炸裂。リングを力いっぱい踏みつけて、その痛みと怒りを抑えるルスラン。その後、さらに同じようなタイミングで二度目のローブローがルスランに炸裂。ルスランのダメージは深刻で、スピードが失速する。この二度のローブローでノードストランドにイエローカード。
2R
ルスランの前蹴りからスタート。ローブローのダメージから少しずつ回復し攻撃の手を強めていくルスランの前にディフェンスのみになるノードストランド。そのガードのすき間をぬいルスランの快心のストレートがテンプルにヒットし、ぐらつくノードストランド。
3R
中盤、三度目のローブローで、仕留めにきていたルスランの動きが止まる。それでも、打ち続けるルスランは、左ジャブ、バックハンドブロー、左ハイと流れるような3連コンボでぐらつかせたが、気力で立ち続けるノードストランド。結果、3対0の判定でルスラン勝利。
ルスランプロフ
ルスラン・カラエフ
出身地:ロシア連邦・北オセチア共和国
生年月日:1983年5月19日
身長:188cm
体重:95kg
バックボーン:キックボクシング
主なタイトル:
2002年アマチュアキックボクシング ヨーロッパ大会準優勝
2003年アマチュアキックボクシング ヨーロッパ大会優勝
2003年アマチュアキックボクシング 世界大会優勝
2000年〜2003年まで4年連続でロシア・キックボクシング大会優勝
K−1戦績 5戦4勝1敗 |
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