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| ■【競馬】第17回アートリンC GV 阪神競馬場 芝1600b |
◆逃げ馬が大活躍!!開幕週で馬場絶好
02年の優勝馬タニノギムレットはGT日本ダービーを制覇、01年の優勝馬ダンツフレームはGT皐月賞、GT日本ダービーでA着、03年の優勝馬ウインクリューガー、06年A着馬ロジックはGTNHKマイルCを制しており、マイルGTのみならずクラシック路線での活躍馬も輩出しているGVアーリントンC。今年もエアグルーヴを母に持つ良血牝馬ポルトフィーノを筆頭に好メンバーが出走を予定しており、3歳GTシリーズを占う意味でも、その結果に注目が集まる。
GVアーリントンCで注目したいのが逃げ馬。03年A着エコルプレイス、05年@着ビッグプラネット、06年@着ステキシンスケクンと、GVアーリントンCは過去5年で逃げ馬が3頭も連対を果たしている。06年にステキシンスケクンが3馬身半差で圧勝しており、馬場改修後も逃げ馬が活躍する傾向に変化は見られていない。
関西地区のスケジュールは年明け2回が京都の連続開催で、阪神は12月以来の開催となる。その12月開催は9月以来2カ月ぶり。京都が年に連続開催が2回あるのに対して阪神はこの3月翌S月の年1回のみ。9月からは中2カ月空いて1開催消化というローテーションである。そしてGVアーリントンCが行なわれるのは、開催が2カ月空いての開幕週。馬場コンディションは絶好である。この開幕週の絶好の芝コンディションを味方に活躍するのが逃げ馬。ということである。
実際にレースで逃げて連対した馬はエコルプレイス、ビッグプラネット、ステキシンスケクンの3頭だが、前走で逃げていた馬となると04年@着シーキングザダイヤ(レースでは2番手からの競馬)が加わり4頭ということになる。また前走2番手からのレースをしていた馬も03年ウインクリューガー、06年A着ロジックと2連対。前々での決着になりやすい開幕週の一戦だけに、後方からレースを進めるタイプは届かない可能性が高い。前走での位置取りはしっかりチェックしておきたいところ。
また、過去5年の連対馬10頭のうち前走勝ちからの臨戦馬が6頭。残る4頭はGT朝日杯フューチュリティS(中山・芝1600b)D着のセイウンニムカウ、GVシンザン記念(京都・芝1600b)B着のロジックとローレルゲレイロ、OPクロッカスS(東京・芝1400b)A着のステキシンスケクン。前走勝ちが理想で、前走着順についてはGTD着、GVB着、OPA着をボーダーと見たい。
◆注目馬
今年の出走予定馬で最も注目したいのがポルトフィーノ。クロフネ産駒の牝馬で母は女傑エアグルーヴという良血。6月阪神・芝1600bの新馬戦はスピードの違いでハナに立つと、ほとんど追ったところなしで5馬身差の圧勝。その後はGV札幌2歳Sを目標に調整されていたが、追い切りで右でん部筋痛を発症し、放牧。そして復帰戦となった前走のOPエルフィンS(京都・芝1600b)。ここもスピードの違いで押し出せるように外からジンワリとハナに立つと、そのまま後続を突き放し2馬身半差の楽勝を飾った。その能力は非凡。牡馬相手でも十二分に通用する。前走逃げ切り勝ちと、このレースの好走パターンにもバッチリとはまる。無傷の3連勝でGT桜花賞王手を期待したい。
GVシンザン記念(京都・芝1600b)でA着したドリームガードナー。ドリームシグナルには2馬身半ちぎられたが、横一線となったA着争いを制し、勝負強さを見せた。ここまで5戦して2勝A着2回。連を外したのは前残り内枠有利と極端なレースとなったGT朝日杯フューチュリティS(中山・芝1600b)K着のみ。ここも最後はしっかりと脚を使ってくるはず。上位争いに絡んでこよう。
GT朝日杯フューチュリティSでA人気に支持されるもJ着に大敗したアポロドルチェ。GV共同通信杯(東京・芝1800b)に出走を予定していたがフレグモーネを発症し回避、こちらへ回ってきた。上がり33秒9の豪脚で大外から一気に突き抜けたGU京王杯2歳S(東京・芝1400b)の内容からも力上位は明らか。
GV共同通信杯F着のスマートファルコン。その共同通信杯は降雪による代替開催。雪の影響か内外にバイアスの掛かった馬場となった中、伸びない外を回っただけに、追い込み届かずも致し方なし。OPジュニアC(中山・芝2000b)を直線一気に差し切っており、はまった時の爆発力はメンバー随一。開幕週を意識して各馬の仕掛けが早くなるようなら、ゴール前でまとめてひとのみというシーンも十分。
エーシンフォワードもGT朝日杯フューチュリティS負け組(H着)の1頭。そのGT朝日杯フューチュリティSは初めての馬込みにヒルみ力を出し切れなかったが、新馬(京都・芝1400b)翌T00万下(京都・芝1400b)を好位から抜け出し連勝しているようにスピードは非凡。前々でスムーズに流れに乗ることができれば、粘り込みは十分、期待できる。 |
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