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| ■【競馬】第43回クイーンC GV 東京競馬場 芝1600b |
◆OPB着or重賞D着以内の実績必要
過去10年の勝ち馬からウメノファイバー、ダイワエルシエーロと2頭のオークス馬を輩出。一昨年の勝ち馬コイウタはGTヴィクトリアマイルを制覇。東京コースのGTとの関連性が高いレースといえるのがGVクイーンC。今年の勝ち馬も後に東京のGTを制する可能性も十分。桜花賞で軽く負けてオークスで人気を下げるようなら積極的に狙ってみたい。
そろそろGT桜花賞へ向けての出走権争いも本格化してくるが、来月に控えるトライアルと比べると、まだ実績面のハードルは低めだが、近年は出走馬のレベルも高くなってきておりクリアすべき条件面も上がってきている。
過去5年の連対馬10頭の主なオープン・重賞成績を見てみると、03年@着チューニー=出走なし、同年A着ヘイセイピカイチ=OPすずらん賞(札幌・芝1200b)D着、04年@着ダイワエルシエーロ=OP紅梅S(京都・芝1600b)A着、同年A着クリスタルヴィオレ=GV新潟2歳S(新潟・芝1600b)D着・OP菜の花賞(中山・芝1200b)@着、05年@着ライラプス=GUデイリー杯2歳S(京都・芝1600b)A着・GVファンタジーS(京都・芝1400b)C着・GVシンザン記念(京都・芝1600b)D着、同年A着ジョウノビクトリア=GV京成杯D着、06年@着コイウタ=OPカンナS(中山・芝1200b)@着・GU京王杯2歳S(東京・芝1400b)B着・OP菜の花賞(中山・芝1600b)@着、同年A着アサヒライジング=GT阪神ジュベナイルF(阪神・芝1600b)D着、07年@着イクスキューズ=OPクローバー賞(札幌・芝1500b)@着・GV札幌2歳S(札幌・芝1800b)B着・GVファンタジーSA着・GT阪神ジュベナイルFD着・OP菜の花賞B着、同年A着カタマチボタン=OPひいらぎ賞(中山・芝1600b)@着。
中山での開催となった03年を除くと連対馬はいすれもオープン特別B着以内もしくは重賞D着以内を経験していた馬ばかりである。
また、マイル以上の距離経験も必須。東京のマイルはスピードだけでは押しきれない舞台。スプリントしか経験していない馬では失速は必至だ。
近年活躍が目立つのが06年に芝1200bから芝1600bに距離変更されたOP菜の花賞組。06年はコイウタ(D人気@着)―アサヒライジング(@人気H着)のワンツー、昨年はイクスキューズ(@人気B着)が優勝と2年で3連対を占めている。連対したのは勝ち馬と@人気馬。特に@人気馬は前走大敗でも見限るのは早計。巻き返しは十分に期待できる。
◆注目馬
今年の出走予定馬でマイル以上に距離経験がありOPB着もしくは重賞D着以内の実績がある馬はエフティマイア、カレイジャスミン、シャランジュ、スワンキーポーチ、デヴェロッペ、マイネブリッツ。中で注目したいのが近年活躍のOP菜の花賞(中山・芝1600b)組から、勝ち馬デヴェロッペと@人気A着のスワンキーポーチ。
初芝となった前走のOP菜の花賞で快心の逃げ切り勝ちを決めたデヴェロッペ。I人気で全くのノーマークだったとはいえ軽快なスピードで楽にハナを切り、4角で一気に後続を突き放しての2馬身半差の楽勝はフロックでは片づけられない。ここは試金石の一戦となるが、そのスピードは重賞でも十分に通用しそうだ。母の半兄はGT安田記念(東京・芝1600b)に参戦しフェアリーキングプローンのA着したディクタット。府中のマイルも合いそうだ。
スワンキーポーチはGVフェアリーS(中山・芝1200b)に続きOP菜の花賞もA着に惜敗。2戦とも人気薄に出し抜かれた形だ。総合力は高くレースセンスも抜群。取り口も安定しており、ここも好位からしっかり脚を伸ばしてくるはず。東京・芝1400bで新馬勝ちを飾っており、コース経験がある点も強調材料。
シャランジュはGV新潟2歳S(新潟・芝1600b)A着、GT阪神ジュベナイルF(阪神・芝1600b)とGUデイリー杯2歳S(京都・芝1600b)でD着。マイルの重賞経験が豊富で、かつ実績も十分。GV新潟2歳Sではメンバー最速の上がり33秒フラット、GT阪神ジュベナイルFでは2位となる上がり35秒フラットの脚を使っており、最後の伸びは確実。府中の長い直線で末脚の威力も増してきそうだ。
カレイジャスミンはGVクイーンCと同じ府中マイルの500万下・赤松賞の勝ち馬。その赤松賞は4番手からキッチリ抜け出し後続を1馬身1/4差引き離しての完勝。GT阪神ジュベナイルFはF着に敗れたが、未勝利勝ち(新潟)も芝1600bで3馬身半差の圧勝を飾っており、左回りのマイルに限れば2戦負けなしだ。GV札幌2歳S(札幌・芝1800b)では牝馬最先着のC着に好走しており、底力も十分。
昨年のGV新潟2歳Sの覇者エフティマイア。その後はGU京王杯2歳S(東京・芝1400b)L着→GT阪神ジュベナイルFP着と大敗。完ぺきにスランプに陥ったが、GVフェアリーS(中山・芝1200b)D着→OP菜の花賞E着。特に前走は行きっぷりも良く、徐々に持ち直してきた印象だ。左回りのマイル戦ならさらに前進も期待できそうだ。
マイネブリッツはOPききょうS(阪神・芝1400b)の勝ち馬。OPさざんかS(阪神・芝1400b)D着後、馬房で脚を負傷し、その影響が気になるところ。ここ2戦の内容から現状は逃げた方が力は出せそう。スムーズに先手を取ることができれば、馬券圏内の走りも望めそうだ。 |
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