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| ■【POG】第58回ダイヤモンドS GV 東京競馬場 芝3400b |
今週の東京のメーンは芝3400bのマラソン重賞「第58回ダイヤモンドステークス」(GV)。GUステイヤーズS→OP万葉Sからつながる芝3000b超級路線。当然、OP万葉S組が狙いとなるが、中でも@〜B着馬の信頼度は高い。
◆近4年で3勝!!信頼度高い万葉S@〜B着馬
03年までは芝3200bで開催されていたが、東京コースの馬場改修にともない04年からは芝3400bへ200b距離が延長されたGVダイヤモンドS。12月のGUステイヤーズS→1月のOP万葉Sからつながる芝3000b超級の長距離路線。昨年はA着馬エリモエクスパイアがGT天皇賞(春)でA着、優勝馬トウカイトリックもB着に好走しており、今年も最高峰の長距離GTにつながるレースが期待される。
前述のとおり04年から距離が200b延長されたGVダイヤモンドS。それにより、芝3000b超級での実績が重視される傾向がさらに強まった。中でも直近のマラソンレース、OP万葉S(芝3000b)上位馬の活躍が目立っている。
04年以降のOP万葉S@〜B着馬のGVダイヤモンドSでの着順を見てみると04年OP万葉S@着ナムラサンクス=@着、同A着エリモシャルマン=H着、同B着マヤノモーリス=未出走、05年同@着アイポッパー=未出走、同A着チャクラ=B着、同B着ハイフレンドトライ=A着、06年@着ファストタテヤマ=D着、同A着アドマイヤモナーク=未出走、同B着マッキーマックス=@着、07年@着バイロイト=C着、同A着トウカイトリック=@着、同B着チャクラ=F着。
その年のOP万葉S@〜B着馬は延べ9頭が出走し4年で3勝A着1回B着1回という活躍を見せている。ちなみに馬券圏内に入れなかった4頭のうち2頭はトップハンデを背負わされていた。ハンデ頭ではないOP万葉SB着以内となれば、さらに好走の期待大だ。
一方で、冬場のハンデGV、芝3400bという条件もあいまって、実績面でずば抜けた馬の出走例はほとんどなく、前走条件戦出走の格下馬の活躍が目立つのもGVダイヤモンドSの特徴といえる。OP万葉S@〜B着馬以外の近4年の連対馬は04年A着ミッキーベル=準OP迎春S(中山・芝2500b)@着、05年@着ウイングランツ=1000万下・箱根特別(東京・芝2400b)A着、06年A着メジロトンキニーズ=準OP迎春SB着、07年A着エリモエクスパイア=準OPオリオンS(阪神・芝2400b)C着と、いずれも芝2400b以上の条件戦からの臨戦である。かつては準オープンにも番組は存在したが、現在、芝3000b以上の平地競走はオープン以上にしかない。芝2400b、芝2500bの準オープンで勝ち切れない、距離が伸びれば伸びるほどいいステイヤータイプが、長距離を求めて格上げ挑戦。距離延長とハンデにも恵まれ好走というのが例年のパターンだ。
GVダイヤモンドSは、信頼度の高いOP万葉S@〜B着馬から距離延長で前進が期待できる格下のステイヤーに流すのが基本戦略となる。
◆注目馬
今年のOP万葉Sは@着トウカイトリック、A着ダークメッセージ、B着アドマイヤモナークという結果だったが、うちB着馬のアドマイヤモナークがGVダイヤモンドSへ出走を予定している。
2カ月ぶりの休み明けを挟み目下GUステイヤーズS(中山・芝3600b)B着翌nP万葉S(京都・芝3000b)B着翌fU日経新春杯(京都・芝2400b)@着と、1走ごとに調子を上げてきているアドマイヤモナーク。前走では自身初の重賞制覇を飾り絶好調だ。その前走は淀みのない流れになり、上がりが掛かるスタミナが生きる展開となったが、それでもOP万葉Sで先着を許したダークメッセージを1馬身3/4差突き放しての完勝。レース内容は高く評価できる。
昨年、準OPの身で臨んだOP万葉SでもA着しており4歳秋以降、GT天皇賞(春)(京都・芝3200b)を除くと芝3000b以上はABB着と馬券対象を外していない。前走GU勝ちでハンデは見込まれそうだが、力は一枚上で絶好調。さらに相手弱化となれば、ここは人気でも外せない。
過去4年で2頭の連対馬を出しているGVダイヤモンドSと関連の深い準OP迎春S(中山・芝2500b)の勝ち馬コンラッド。その前走は9カ月ぶりの休み明けを叩かれ2戦目。額面どおりの変わり身を見せ、メンバー最速の上がり34秒7の末脚で豪快な差し切りを決めた。今回は叩き3走目でさらに上積みも期待できる。3歳時にはGVラジオたんぱ賞(福島・芝1800b)を制しており、元々、力は上位。父は本邦屈指のスタミナ型種牡馬ダンスインザダークで距離延長も歓迎の口だ。
ブラックアルタイルは準OPクリスマスC(中山・芝2200b)勝ちからいきなり臨んだ前走のGUアメリカJCC(中山・芝2200b)でB着に好走。別定GU戦でドリームパスポートら、そうそうたるメンバーに先着した点は値打ちが高い。こちらも9カ月の休養明け以降は充実一途。東京コースに勝ち星はないが、4戦してBAAA着とすべて馬券圏内の安定感。目下の充実ぶりから、ここも上位争いに絡んでくるのは必至だろう。
テイエムプリキュアは前走のGU日経新春杯でB着。05年の2歳女王。3歳以降、長く低迷していたが前走は3角先頭の積極策でしぶとい粘り腰を見せた。50`の軽ハンデに恵まれた面も多分にあろうが、長距離転向2戦目で一定レベルの走りを見せており、長距離への適性は意外と高い可能性もある。メンバー的にも前走より楽。ハンデ次第では再度、馬券圏内の走りも期待できそうだ。 |
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