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◆SS2世屈指の長距離砲
サンデーサイレンス2世種牡馬屈指の長距離砲で、ザッツザプレンティ、デルタブルースと2頭の菊花賞馬に、ダイタクバートラム、ウイングランツ、マッキーマックスと芝3000b超の重賞ウイナーを送り出しているダンスインザダーク。スタミナとパワーが目立ちスピードに欠けるイメージだが、その一方でツルマルボーイやジョリーダンス、チョウサンのような斬れ味鋭いマイル〜中距離タイプの重賞ウイナーも輩出している。ツルマルボーイとチョウサンは母父が同じサッカーボーイ。サッカーボーイといえばヒシミラクル、ナリタトップロードと2頭の菊花賞馬を出している、ダンスインザダークと並ぶ長距離型の種牡馬。そのサッカーボーイとの配合でマイル〜中距離の上級馬を出すあたりは血統の持つ奥深さといえよう。
昨年の2歳リーディングは5位だったが、勝利数の17はアグネスタキオンの23勝、シンボリクリスエスの18勝に次ぐ3位。総じて晩成型のダンスインザダーク産駒だが、2歳戦からでも走る産駒は走る。2006年産も優秀な繁殖牝馬がズラリと名を連ねており、クラシックでの活躍が大いに期待される。
◆牡馬
牡馬で最も注目が集まるのは何といってもエアグルーヴの2006。母は言わずと知れた名牝で、96年のGTオークス、97年のGT天皇賞(秋)の勝ち馬。祖母ダイナカールもオークス馬というクラシック一族。母は初年度産駒からいきなりGTエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)を輩出。繁殖としてもいきなりポテンシャルの高さを見せつけた。本馬の一つ上の半姉には昨年6月のデビュー戦を圧勝しクラシック候補と目されている素質馬ポルトフィーノ(父クロフネ)。二つ上の全兄ザサンデーフサイチは故障でクラシックを棒に振ってしまったが、兄の分まで大舞台での活躍が期待される。本馬はディープインパクトでおなじみの金子真人オーナーの持ち馬。神懸り的な馬主運の後押しも期待できる。
ステイヤングの2006は昨年のGU毎日王冠勝ち馬チョウサンの全弟。二つ上の全姉プジュリも2勝を挙げており、母はダンスインザダークとの和合性が高い。
クリアーチャンスの2006は06年のGVダイヤモンドSを制したマッキーマックスの全弟。こちらも兄の活躍から、はまれば重賞級の活躍が望める。
ゴールデンカラーズの2006。母は96年のGVクイーンCA着馬。祖母は米GTケンタッキーダービーを制したゴールデンカラーズという世界レベルの良血。母は繁殖成績もすばらしく、本馬の半姉にはGVキーンランドCを制したチアフルスマイル(父サンデーサイレンス)を筆頭に中央4勝を挙げたダブルネーム(父ナリタブライアン)、同じく中央4勝の現役馬エレスサール(父パントレセレブル)らがいる。
グレートクリスティーヌの2006はGTスプリンターズS、GT高松宮記念を制したスプリント女王ビリーヴ(父サンデーサイレンス)の半弟。二つ上の全姉のバイオレントハートが4戦未勝利で引退、一つ上の全兄マルブツスカイが5戦してまだ勝ち上がっておらず、母とダンスインザダークとの相性は?だが、芯を食えば一発大物も期待できる。
シェイクハンドの2006。母は95年のGUニュージーランドトロフィーの勝ち馬。05年のGUニュージーランドトロフィー、GVアーリントンCでB着したインプレッション(父サンデーサイレンス)は本馬の半兄に当たる。
ゴールデンジャックの2006。母は桜花賞、オークストライアルの勝ち馬でオークスでもA着した活躍馬。母は繁殖としても優秀で本馬の半兄には重賞3勝を挙げた名マイラーのサイドワインダー(父トニービン)がいる。
チアズダンサーの2006はGV京阪杯、GV七夕賞を制したチアズブライトリー(父サンデーサイレンス)、GV京都牝馬S勝ちのチアズメッセージ(父サンデーサイレンス)の半弟。母はコンスタントに走る産駒を出しており、他にも上には中央3勝を挙げたラッセルバローズ(父サンデーサイレンス)がいる。
フラワーパークの2006。母はGT高松宮記念、GTスプリンターズSを制した快速馬。半兄のフィレンツェ(父サンデーサイレンス)もスプリント〜マイルを主戦場にしているが、父がダンスインザダークに変わり、守備範囲は広がりそうだ。
ミッドナイトオアシスの2006は06年のGUアルゼンチン共和国杯を制した現役のオープン馬トウショウナイト(父ティンバーカントリー)の半弟。ミュンシーの2006は06年のGT天皇賞痰ナB着したストラタジェム(父サンデーサイレンス)の半弟。ともに母系はスタミナ豊富。3000r超級で真価を発揮しそうだ。
ランフォザドリームの2006。母はGVマーメイドS、GV朝日チャレンジCの勝ち馬。祖母ミルフォードスルーも重賞2勝馬。本馬の半姉にはGV函館2歳S勝ちのフィーユドゥレーヴ(父サンデーサイレンス)がおり、母は繁殖としても優秀だ。
リンデンリリーの2006。母はGTエリザベス女王杯の勝ち馬。本馬の半姉にはGUフィリーズレビューを勝ったヤマカツリリー(父ティンバーカントリー)がいる。牝系は古いが力強さがある。
◆牝馬
牝馬では何といってもディープインパクト(父サンデーサイレンス)の半妹ウインドインハーヘアの2006。兄は史上最強の呼び声も高い歴史的名馬。他に上にはGTスプリンターズSC着のレディブロンド(父シーキングザゴールド)、GUスプリングS勝ちのブラックタイド(父サンデーサイレンス)、OPホープフルS勝ちのニュービギニング(父サンデーサイレンス)がおり母の繁殖成績は申し分ない。
他にも海外含めGT5勝を挙げた名馬タイキシャトル(父デヴィルズバッグ)の半妹ウェルシュマフィンの2006、マイルGT2勝を挙げたアドマイヤコジーン(父コジーン)の半妹アドマイヤマカディの2006、フサイチゼノン(父サンデーサイレンス)・アグネスゴールド(父サンデーサイレンス)・リミットレスビッド(父サンデーサイレンス)の半妹エリザベスローズの2006、デルタブルースの全妹ディクシースプラッシュの2006、ダンスインザモアの全妹スーパーリヴリアの2006、トーホウアランの全妹ヒドゥンダンスの2006、キングオブサンデー(父サンデーサイレンス)・ウインマーベラス(父サンデーサイレンス)の半妹ミヤビサクラコの2006、オディールの半妹キュンティアの2006などなど、重賞ウイナーの妹がゴロゴロ。目移りする超豪華ラインナップだ。 |
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