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| ■【競馬】第15回平安S GV 京都競馬場 ダ1800b |
今週の京都のメーンはGTフェブラリーSのステップレース「第15回平安ステークス」(GV、ダ1800b)。GTの前哨戦に位置付けられる一戦だが、ここ2年、前走で準オープンを勝ち上がったばかりの馬が優勝しているように実績面のハードルはさほど高くはない。冬場の重賞だけに重視すべきは調子。前2走のうちB着以内に好走歴がある好調馬が狙いとなる。
◆前2走内でB着以内ある好調馬
4週後に控えるGTフェブラリーS(東京・ダ1600b)の前哨戦という位置付けで、GVながら例年、好メンバーがそろう平安S。ここ2年、前走で準オープンを勝ち上がったばかりだったタガノゲルニカ、メイショウトウコンが優勝しているように、GTのステップであるが実績面のハードルはそれほど高くない。それ以上に重視されるのが調子である。
過去5年のGV平安S連対馬の前2走成績を見てみよう。03年@着スマートボーイ=GV武蔵野S(東京・ダ1600b)M着翌fTジャパンカップダート(東京・ダ2100b)F着。同年A着クーリンガー=交流GTダービーグランプリ(盛岡・ダ2000b)B着洛流GU名古屋グランプリ(名古屋・ダ2500b)K着。04年@着タイムパラドックス=OPギャラクシーS(阪神・ダ1400b)B着翌nPベテルギウスS(阪神・ダ1800b)G着。同年A着クーリンガー=OPペルセウスS(中山・ダ1800b)@着翌nPエニフS(京都・ダ1800b)C着。05年@着ヒシアトラス=OPトパーズS(京都・ダ1800b)A着翌nP師走S(中山・ダ1800b)@着。同年A着ブラックコンドル=準OP花園S(京都・ダ1800b)B着翌nP春望月S(中京・ダ2300b)@着。06年@着タガノゲルニカ=1000万下・高砂特別(阪神・ダ1800b)@着酪OPアレキサンドライトS(中山・ダ1800b)@着。同年A着ヴァーミリアン=OPエニフS@着洛流GU浦和記念(浦和・ダ2000b)@着。07年@着メイショウトウコン=1000万下・アカシヤ特別(札幌・ダ1700b)@着酪OP花園S(京都・ダ1800b)@着。同年A着サンライズバッカス=GV武蔵野SA着翌fTジャパンカップダートD着。
03年@着スマートボーイ以外はいずれも前2走いずれかでB着以内に好走していたのが分かる。汗をかきにくく良化もスローな冬場は大幅な変わり身も期待薄である。調子のバロメーターである近走着順には十分、注意が必要となる。
次に連対馬の実績面を見てみよう。前走、準OP勝ちの上がり馬が2連勝中だが、その2頭を除くといずれもオープン勝ちを経験しており、うち半数の4頭に重賞勝ちの実績があった。ハードルは低いとはいえ少なくともオープン勝ち程度の実績は必要となる。準OP勝ちからいきなり優勝した2頭はともに芝からの路線変更組で06年@着タガノゲルニカは路線変更後、ダート4戦4勝の負け知らず。07年@着メイショウトウコンは4戦3勝A着1回と、こちらもダートでは底を見せていなかった。路線変更組で底を見せていないタイプなら格下でも十分に狙いは立つ。
過去5年の連対馬のうち、前走とのエース間隔が最も開いていたのは04年A着クーリンガーで約3カ月。絞りづらい時期だけに、これ以上レース間隔が開いているようなら割り引く必要がある。
◆注目馬
前2走いずれかでB着以内、オープン勝ち以上の実績、前走から3カ月以内。今年の出走予定馬で、この条件を満たしているのはクワイエットデイ、ドラゴンファイヤー、フェラーリピサ、メイショウトウコン、ロングプライド。中でも注目したいのが明け4歳のドラゴンファイヤー。
昨年は500万下から破竹の4連勝でGVシリウスS(阪神・ダ2000b)を制覇したドラゴンファイヤー。そのGVシリウスSでは直線で前がふさがり出すに出されず。ラスト200b、ようやく開いた間を割り弾けるように伸び、最後はA着以下に1馬身差を付ける完勝を飾った。その瞬発力と勝負根性は一級品。3歳ながらA人気に支持されたGTジャパンカップダート(東京・ダ2100b)では、ハイペースで追走に精いっぱい。キャリアの差も出てE着に敗れたが、ここで厳しい競馬を経験したのは今後に必ずつながってくるはず。まだ4歳で伸びしろも大きい。1週前には栗東の坂路コースを4ハロン50秒フラットで駆け上がっており、この中間も順調だ。
昨年の勝ち馬メイショウトウコンは、その後GU東海S(中京・ダ2300b)、GVエルムS(札幌・ダ1700b)とさらに重賞制覇を重ね、GTジャパンカップダートC着、前走の交流GT東京大賞典(大井・ダ2000b)B着と、この1年で大きく成長した。GVエルムSでは芝並の上がり34秒5の瞬発力で3馬身半差圧勝。昨年の当レースでは上がり35秒1で直線一気を決めており、こちらもしまいの斬れは抜群だ。
ロングプライド、フェラーリピサは昨年のGVユニコーンS(東京・ダ1600b)で@A着した、こちらも今年の飛躍が期待される明け4歳馬。ロングプライドは11月のOPトパーズS(京都・ダ1800b)を圧勝。続く前走の交流GU名古屋グランプリ(名古屋・ダ2500b)A着と近況も好調だ。フェラーリピサは昨春、GT皐月賞(中山・芝2000b)に駒を進めたがO着に大敗。その後はダートに専念し交流GU兵庫チャンピオンシップ(園田・ダ1870b)を3馬身差で圧勝。続くGVユニコーンSA着後に休養に入り、復帰初戦となった12月のOP師走S(中山・ダ1800b)でA着。続く前走のOP門松S(京都・ダ1400b)は初距離とスタートの芝でダッシュが付かずC着に敗れたが、調子自体は悪くない。1800bに戻れば巻き返しが期待できる。
休み明けだった前走のOPベテルギウスS(阪神・ダ2000b)でB着したクワイエットデイ。道悪巧者で冬のパサついたダートは?だが、ひと雨くるようなら穴で狙ってみたい1頭だ。
休み明けとなるが注目したいのがフィフティーワナー。未勝利から5連勝で一昨年4月のGVアンタレスS(京都・ダ1800b)を制覇。5連勝もさることながら、そのいずれもワンサイドの圧勝と中身も実に濃い。今回は冬場の1年9カ月ぶりと条件は決して楽ではないが、GVアンタレスS勝ちが4カ月半ぶりの休み明け。潜在能力は極めて高く、久々でもアッサリ勝たれておかしくない。 |
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