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今年のバトル界もいよいよ最後の盛り上がり! 大みそかには恒例のK−1、PRIDEが行なわれ、来年1月には、これまたおなじみの新日本プロレス・東京ドーム大会が開催! そこで今回のバトル面は、一足早く2006年のプロレス、K−1、PRIDEを、喜怒哀楽で振り返っちゃいます!プロレスよ、ファンのニーズをつかみ取れぬ紅白に負けるな!(あれ?)K−1よ、採点基準のあいまいな紅白に負けるな!(あれれ?)PRIDEよ、全国放送に…以下略(瑞 佐富郎)
◆【喜】小橋建太ガンからの復活
今年は(も?)リアル鳥肌が立つような寒々とした感のあったプロレス界…。その中でHOTな喜びは、小橋建太のガンからの復調あいさつ(12月10日・ノア日本武道館)!
今夏に始まり、多数のファンをやきもきさせた“神さま、何するの?”劇場は、年内は一応のハッピーエンドで幕を下ろした。小橋、そして応援するファンの純粋な気持ちが起こしたこのタイムリーな奇跡には、さすがの“誠意大将軍”もビックリだろう…って、むしろこっちがタイムリーじゃねえ!
◆【怒】ハチャメチャ口争が勃発
新日本プロレスでは、2月に吉江、西村ら、個性豊かなリングガイたちが離脱。むしろ彼らの方が“真剣30代 怒り場”と化していた感もあり、そんなわけで7月にはブロック・レスナー来日中止騒動も。激怒する新日側に、ビザ発行に必要な書類が届いてないとレスナーが言い出すなど、かなりのハチャメチャ感あふれる口争が展開してしまっていた。その新日と来年1月にドーム興行をする全日も、色々突き上げもあった年だったが、まあ、嵐はスルーで…いや、字間違えた。荒らしはスルーで。
◆【哀】訃報相次ぐ
先輩レスラーの内命で、結婚式で「別れても好きな人」を熱唱したブラック・キャットさん、力道山の厳命で、粗食にもほどがあるガラスのコップをバリバリと雑食していた大木金太郎さんなど、悲しい相次ぐ訃報の波は、ついに老舗プロレスマスコミにも。創刊して39年の「週刊ファイト」が、ついに今年9月、1990号をもって休刊。かつて、「カナダの○○の大会が、失敗に終わったのは何故か?」というクイズを出し、答えが、「ブッキングの不調」という、ストレートにもほどがあるものだったことが懐かしい。合掌。
◆【楽】意外な人気“メカ化”
プロレス界で楽しい話題を提供してくれたのは、何といってもメカマミー!
銀河鉄道に乗らずとも、みなメカになれる時代が来たのだ。いや、確かに時間は夢を裏切らないし、夢も時間を裏切らないけど、メカ化はそれをキッパリと飛び越える手短かさ! その手軽さは、あらゆる人物をメカ化。WWEのディーバも務めた鈴木浩子から、果てはレフェリーの和田京平まで…。さながら予想外人気を生み出した、メカ・ポータビリティ制でしたとさ。
◆【喜】K−1界はベビーラッシュ
K―1勢では子宝に恵まれる選手が続出。山本エKIDオ徳郁が長女誕生(11月)に当り、「3日間泣き通した」と、1リットルどころではない涙を流す一方で、宇野薫には双子の男の子が誕生(8月)。父が大泉逸郎なら両A面シングルを出せるだろう幸福に恵まれました。他、所英男は、念願の風呂付き部屋に引越し!(6月)「知り合いのオバサンがコンビニの2階を貸してくれて」という、「めし、下でたのむ」という便利状況だが、位置が特定されないよう注意されたいもの。リング上では、先日のグランプリ決勝が、何と世界129カ国で放送! 「BOOK OFF」のエいらっしゃいませオ波状攻撃を超えるスケールで、K−1放送の「次は(いよいよ) ○○登場」攻撃が展開したといっても過言ではない。
◆【怒】ボブ・サップドタキャン騒動

何と言っても、ボブ・サップのドタキャン騒動(6月)。憎いあんちくしょう。そういえば、8月以降K−1のリングに上がっていないエライバルオ曙さんも、「無理しちゃダメですよ」って言ってたっけ…。その他、“怒り”と言えば、前田日明が、“俳優”金子賢に「アマからやり直せ」と、激昂しながら時にゾマホンばりの正論をかましていたのが印象に残ろうもの。
◆【哀】さらばミスターパーフェクト

今年のグランプリ決勝では、一時期コンピュータチェスばりの精密な強さを誇った“ミスター・パーフェクト”、アーネスト・ホーストがついに引退。9月には、さっぱりとしたスキンヘッドが代名詞、正直な性格で信頼も厚かったマイク・ベルナルドが引退した。あらゆる部分で、姉歯容疑者には見習っていただきたいもの。曙選手がダイエットに成功するも、試合までにリバウンドしてしまったこともあった。時間は夢を、裏切った。
◆【楽】話題ふりまく石澤常光
「K−1(笑)」という言葉が「現代用語の基礎知識2007」に載ってしまったことはさておき(「ロマネックス(仮)」はなかった模様。)、HERO’S参戦に当たり、それこそ、「『ロマネックス』にお招き戴き、ありがとうございます」と述べるなど、常に楽しい(?)話題を振りまいてくれたのが、ケンドー・カシンこと、石澤常光。HERO’Sで秋山成勲に敗戦後は、シンガポールから秘伝書を探しに来て遭難した一行の、意中の人と思われた達人、福田祥圓氏に弟子入り。秘伝書を見せてもらうことに成功したのだった。そんなファンタジーあふれる彼に対する評価は、「カシン選手は、ガチで変人ですか」ら」(元新日本プロレス社長・草間政一氏)である。
◆【喜】放送中止も大団円
総演出費5億円という、どこかヤケクソ気味なラスベガス興行の大成功(10月)は記憶に新しい。入場時に大雪を降らされたエ氷の皇帝オヒョードルは、さながらほほ笑まないペ・ヨンジュン。その凍てつくほどのカリスマ性を見せつけた。地上波放映中止となり、満を持せなくとも、大団円を迎えた無差別級グランプリも印象深い。「60億分の1(の最強)」を決める大会ポスターに、精子が泳いでいく、ナチュラル・ボーンにもほどがあるデザインは斬新だが、今や、「小さなことからコツコツと」という意味とも…。来年の巻き返しに期待したい。
◆【怒】桜庭和志が離脱

長年のホンワカキャラ貯蓄を一気に引き出してしまったかのような桜庭和志の離脱には、移籍当日まで知らなかった記者席の方々も、みな、口半開きで、高岡早紀さん化!(おい!)その他、無差別級グランプリ優勝の悲願を果たし涙した、ミルコ・クロコップとの契約も年内に切れるといわれ、予断は許さない。涙くんサヨナラとならぬ処置が取れるかに注目だ。
◆【哀】しばらくはCSのみ
誰にもサトラレなかった、余りにも急だったフジテレビによる放映中止(6月)。とはいえ、PRIDEファンの有志たち(横浜国立大)が、応援に全国を駆け回るなど、熱さは失っていない。今後もしばらくはスカパー購入者にしか見れぬ日々が続きそうだが、他ページ以下の内容だった袋とじの気分にさせぬよう、レベルの高さの保持を願いたい。
◆【楽】別れあれば出会いあり
桜庭の離脱に合わせるかのように、脇を固めるつもりか、逆に移籍して来た日本人と言えば、中尾“KISS”芳広。脇を甘くしている気がしないでもないのは、以下のジョシュ・バーネットの言葉に明らかだ。
「もし、自分が無差別級GPで優勝したら、その賞金で、(同じグランプリの前座で対戦する)中村和裕選手と中尾選手の結婚式を、盛大に挙げてあげたい」。
甘い脇も悪くない。バーネットの優勝がなくて…残念! と、一昨年よくあった締めでオサラバ!雑草魂からのリベンジに期待! 「がんばろうPRIDE!」 |
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