
おがわ・なおや
1968年3月31日生まれ。東京都出身。身長193a、体重115`。高校から柔道を始め、明治大学へ入学。わずか4年で世界の頂点に立つ。87年から世界選手権無差別級3連覇。しかしながら、92年バルセロナ五輪95`超級で銀メダルに終わり、国民的ヒール扱いを受ける。97年にプロ転向し、アントニオ猪木主催の「UFO」に入団。新日本プロレスのマットで故・橋本真也さんを叩き潰し、「暴走王」として一躍スターダムに。現在の主戦場はエンタメプロレスのハッスルで、「キャプテン・ハッスル」を名乗る。昨年はPRIDEグランプリに参戦。ステファン・レコ、ジャイアント・シルバを破るも、準決勝でエメリヤーエンコ・ヒョードルに敗れた |
大みそか、超大激震カードがお茶の間を襲う!そう、「PRIDE男祭り2005 頂〜ITADAKI〜」(inさいたまスーパーアリーナ)で行なわれる小川直也VS吉田秀彦の、柔道王対決だ! お宅の耐震強度は大丈夫!? というわけで今回は期待を込めて、ナイスポ流に2人を徹底比較分析! 目指すは、打倒紅白&みのもんた! 合い言葉は「思いっきりガチンコ!」(文・瑞佐富郎)
いきなり結論づけるが、2人はガチンコで仲が悪いのだ。
例えば、現在のPRIDE日本人選手の主力である中村和裕が、吉田の指導する「吉田道場」入りしたことを人づてに聞いた小川は、「これで中村ももう終わったな」とすがすがしいほどあっさりとひと言。さらに吉田の総合デビュー時には、すでにPRIDEのリングを経験済みの先輩として、「二匹目のドジョウはどこまでおいしい水を吸えるか。そんなに簡単ではないと思いますよ」とエール度ゼロのコメントを。
対する吉田は、昨年、「小川さんと一騎打ちをする可能性は?」と聞かれると、「うう〜ん…」と悩んだ揚げ句、隣にいた中村和裕に「カズ、お前がやれ」と対戦を速やかにスライド! 結局、本当にどことなく「終わった」フレーバーがまとわり付いてしまった中村が一番損をする結果に。
転じて、ついに対戦が決定した記者会見場では、互いに視線を合わせないのはもちろん、2人が並び立つ写真撮影はわずか2秒で終了し、カメラマンすら秒殺。そう、2人が絡めば、殺気が漏れなく付いてくる! 当日の試合は文字通り、「真剣30代怒り場」と化す! |
よしだ・ひでひこ。
1969年9月3日生まれ。愛知県出身。身長180cmm、体重104kg。柔道私塾・講道学舎から弦巻中学、世田谷学園、明治大学、新日本製鉄と柔道のエリートコースを歩む。92年バルセロナ五輪78n級で金メダルを獲得。その後、三度の五輪、四度の世界選手権に出場するなど日本柔道界をけん引。02年にプロ格闘家に転向。デビュー戦は、ホイス・グレイシーにKO勝ちした。ヴァンダレイ・シウバと大激戦を繰り広げるなどミドル級の日本人エースとして活躍してきたが、来年はヘビー級転向を視野に入れている。ちなみに、小川とは対照的に、プロ転向後も、柔道家のスタンスを崩さない生粋の柔道家 |